あふみの一団員しーちゃんによる『おんがく雑記帳』です。
 
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和太鼓ふくろうずへGo→

2009年のあふみ日記へ   

2008.12.29(月)  ワーグナー節

 困りましたね、先週からずっと、ワーグナーですよ。バイロイトですよ。FMラジオです。ワグネリアンのわがつれあれい、バイロイト漬けです。
 おまけにTVまでカラヤンの「ラインの黄金」を放映、「ブッキングするやんか〜配慮しろ〜!!」と嘆きつつしっかり録画して。先日ついに暖房便座が壊れて修理の予定、今日は天気の良いうちに大そうじ…などなどの思惑を吹き飛ばし、ついつい最後まで見ちゃいました………
 ワーグナー節の毒気ぶりと言ったら、マーラー節に匹敵します。かくして、掃除機をかけながら、♪ラィラララ〜ィ〜♪とラインの乙女になっちゃうわけです。
 さて、今年も1年、歌い続けることができました。また来年もぽつぽつ書いていきたいと思います。来年も、あふみとあふみ日記をよろしくお願いいたします。


2008.12.22(月)   マーラー節

 困りましたね、昨日からずーっと、マーラーが頭の中で鳴ってます。
 ちょっと毒に当たった感じです。恐るべしマーラー節!アルトソロが”赤いバラ…”と歌い出したとき、あんまり美しすぎてうるうる…
 それでも、合唱団はずっと座っていて、歌い出しはppの「ア」母音だなんて、あんまりですよ。
 出演者は、オケと合唱団合わせて200人を越えるとか。確かに、どっちも大曲でした。アルトパートのピッチが下がり気味なので、ロボットのように細くて硬い声で歌ってました(泣)その声でしゃっべったら、「おーとりけーすけでございます。」なんて言いそうなくらい…。こんなんでハモるわけないやん。 

「とりあえず、まーらーさんに謝っといたら〜?」


2008.12. 18(木)  ホームグランド

 朝から集合して、すべての飾りつけと椅子並べをする。そうしているうちに、大阪からオルガン到着。とてもかわいい。電気で音を出すのだけれど、組み立て式でペダルもついている本格派。午後、城さん到着。ラターの合わせ。女声陣は軽めの調整で本番に備える。
 ホールに続くドアを開けた途端、猛烈な乾燥が襲ってきた。2年ぶりの六角館でのクリスマスコンサートは、ほぼ満席。あちらこちらに知り合いのお顔が見える。 教え子たちも、何人か来てくれている。浜松支部長もお越し(*^_^*)整った照明もステージもないのだけれど、 客席との近さはちゃんとしたホールとは違うところだ。
 風邪が流行するときでもあるし、学期末で喉の状態がへろへろでもあるし、実は声の調整がとても難しい。でも、現メンバー全員でこのステージに立てたことに、ほっとする。
 手作り感満載のこのコンサートは、あふみの原点。六角館はホームグランド。ここからスタートしたということは、わたしたちの誇りでもある。

 え〜それでですね。わたくし、今回もやっぱりやっちゃいました。
 前日になって気付いて、どうしようもなくて、修正できませんでした。お気づきになられた方はおいででしょうか?
 そう…手作り感満載すぎて、実はプログラムが和洋折衷です。


2008.11.24(月)   赤壁

 話題の映画「レッドクリフ」を見に行きました。え、「パート1」って、なに、この展開!終わんないじゃん!全然赤壁の戦いじゃないじゃん!パート2の予告!? 4月公開予定って、騙された感MAXよ〜!
 しかも、曹操、嫌なおっさん〜!まあこの時期の曹操は、ヤなおっさんでしようがないとしても、その他の人物も薄っぺら。特に周公瑾の切れ者ぶりが諸葛孔明とかぶっちゃって鼻につく。もっと熱くてあっさり系の男でしょ?   
 日本語吹き替え、諱を平気で呼び捨てしているのも変。天下の丞相をつかまえて魏の臣が「曹操丞相」って、ありえねーでしょ。戦闘シーンが多すぎて、途中で気分が悪くなった。もしかしてあの人件費も、100億円ですか?もったいないよ〜。見所は趙子龍のかっこよさくらいか。
 パート2は見に行かない。そう、わたしの「赤壁」、酷評です。


2008.11.23(日)   近況報告まとめてどん

其の一
 ふくろうずの幻さんが、言った。
「今の時期、アシナガはいませんよ〜。たぶん、キイロスズメバチですよ。」
 脚の傷を見て、また、
「ああ、間違いないですね、キイロスズメバチ。アレルギーあるみたいだから、今年のうちにスズメバチにもう一度刺されちゃだめですよ。ショックをおこしますからね。アシナガは、スズメバチにやられるから8月末までくらいでいなくなるんですよ。」
…ぞぞぞ〜。無知って、こわい。 

其の二
 太極拳の1級、合格しました!いぇい!新名神のおかげか??ともあれ、また修行に励んで参ります。

其の三
 KINEZUKA−BANDのデビュー決定!(たぶん)2月末に野洲、3月に八日市でステージです。

其の四
 10周年以後メンバーが減ってしまったあふみ。確かに、10人という数は創設当時の8人以来の少なさですが、フルメンバーで練習できる回数も多くなるということです。土曜日、フルメンバーで練習できました。
 アンサンブる練習には、やっぱりそろってないとね。みんなの顔がそろうと、ほっとする。安心して歌える。プロでない以上、練習で埋めるしかないから。
 10周年で「サウンドオブミュージック」にリクエストくださった方。女声が一人1パートで、チャレンジします。もしよろしければ、お越しくださいませ。


2008.11.10(月)  ヨハネ受難曲

 ステージの上には、合唱団と、ソリストと、オーケストラ。事故から復帰した指揮者。他には、何の置物も大がかりなセットもなし。
 途中で、合唱団がMIWOかどうか、指揮者がO先生かどうかとか、オーケストラはどこだったとか、どうでもよくなった。そこには、死を覚悟した救世主。スケープゴートを求める群集心理。怖れ。祈り。そして、紛れもなく、バッハの偉大な音楽があった。
 それ以上の言葉は、何もない。
 名古屋の町の中を、耳に蓋をして帰った。何の音も、何の音楽も、バッハの圧倒的な信仰と祈りの音楽の前には、それを見事に蘇らせてみせた演奏の前には、陳腐なものでしかなかったから。
 何をやってるんやろう?わたしは、何の音楽を、やってるんやろう?


2008.11.8(土)  はち

 それは木曜日の体育の時間。ギザギザコースのリレーに燃える子どもたち。ホイッスルを吹くワタクシ。ジャージの裾の方がごそごそする。クモかしら、と思って払った途端、ちっくりとやられました。
 まだ何か、もぞもぞしてる〜この痛みはハチだあ〜。
 グランドの真ん中では脱ぐこともできなくて、保健室に直行。でっかいアシナガが出てきました(泣)
  リムーバーで毒を吸い出し、石けん水で傷を洗い、薬を付けて氷で冷やす。夜まで冷やしたら腫れも出なくてほっとしたのに、今頃になってかゆみと腫れが。
 洗濯干したときに、入ってたのかなあ?でも、その日はいい天気で、でっかいハチが学校中をうろうろしてたし、裾から入ってきたのかもしれないよ、と他のセンセたちが言う。どっちにしても、かゆい〜。


2008.11.3(月)  試験を受ける

 5月の試験を一回飛ばし、できるだけ休まずに練習に行き、1年かけて準備しました。太極拳1級審査会は、瀬田公園体育館で。
 こういう大きな所になると、何かしらミスをする。タカラヅカのときもそうでした。
 いや、試験自体は、(結果はまだわかりませぬが)我が師の励ましをチカラにがんばりました。講習会もあるので、他の先生から学ぶ機会でもあるし。
 
 今回は、ナビですよ、ナビ!
 つれあいが、ナビの案内する道を見て、のたまふ。
「この道でいいんかな〜狭い道かもしれんで〜。」
「まあ、わかんない所だから、ナビの言うとおりに行くわ〜。とんでもない道を教えるのなんか、そんなめったにあることやないやろうし。」
 ところが!
 住宅街に紛れ込んでしまった。
 まだ体育館の姿も見えないのに、「目的地に近付きました。案内を終了します。」と勝手に終わってしまう。仕方なく、そこを歩いている親子連れに尋ねると、
「ああ〜この山(丘みたいなの)の向こうですよ、もう少し行ったら砂利道がありますからね、そこから行けますよ。」
 砂利道ですか!
 
 帰りは帰りで、高速に上がって、分かれ道。一瞬の迷いのうちに左を選択。その直後、ナビが言う。
「右です!」
 遅いよ!
 新名神を信楽まで行って、IC出た直後にUターンして、戻ってきました。その間、ナビは沈黙していました。なぜなら、地図にない道だったから。新名神、空を飛んでました。(ほんとです。嘘だと思ったら一度走ってみてください。)
 

 …これで受かってへんかったら、笑うに笑われんなあ。


2008.11.2(日)  指揮者

 昨年に引き続き、「彦根の第九合唱団」に歌いに行ってます。
 第九合唱団なのに、今年は「第九」ではなくて、マーラーの「復活」とフォーレの「レクイエム(全曲)」が演目。どっちも大曲、濃い〜!
 今年の指揮者は、蔵野さん。どんなに音が下がっても、どんなにハーモニーが悪くても、どんなに発音がよくなくても、決して「ダメ!」と言われない。まずほめる。「惜しい!」とおっしゃる。その忍耐力には本当に脱帽。ほんわかする。松尾さんとはまた違う意味で、求心力を持っておられる。
 
 そのときのお話。
 ドレミファソラシドのドの語源はDomine=主。レとソは絶対に高く取ること。オクターブ上のドは、実は、完全なオクターブより上に感じるようにすると、うまくいく。
 ああ、それで、と納得。クリスマスで歌う「荒野」の出、五度が決まらない理由。鍵盤で鳴らす音は正しい。けれど、ハモるためには、かなり上に音をずらさないとダメだからなのね。その調整は、最後は自分の耳がたより だね。


2008.10.26(日) ねこだるま

  


2008.10.25(土)  たまには仲良くする猫たち2

 

 ←しゅがー 「ちゃんと仲良くしてるわよ〜肩組んでるでしょ。」

  せさみ   「しゅーねーたん、それ、脚ぢゃ…?」 
 
 

 

 

フラッグフットボール「近江シルバーウイングス」キディチーム 西日本大会出場!快挙です。


2008.9.23(火)  ざしきわらし

 職場では、「ざしきわらしがいる」という噂が飛び交っている。 
 そもそもは、夏休みのこと。作業の休憩(わたしたちの地方では「いっぷく」といふ。)のときに出すアイスを、世話係のわたくしとIさんとで買いに行った。作業をしていた人は15人、買ったアイスも15個。二人で確かに数えて袋に入れたのに、配ったときには何故か1個足りない。レシートは確かに15個。買い出し車の中にも落ちてない。袋に全部入れたのも、確認してある。何度数えても、作業していたのは15人…。
 おかしい。
 この前は、上司がひとり残っているときに、玄関のチャイム(人が通るとセンサーで鳴る)がずっと鳴りっぱなしになったらしい。誰もいないのに、3分くらいチャイムが止まらなかったそうだ。
 その上、うちの教室のゴミ箱のふたが、ある日突然、どこかへいってしまった。
 使っていない靴箱に26.5の靴が置きっぱなし、というのは誰かの忘れ物だとして、こうも連続でおかしなことが続くとね…………


2008.9.22(月)  休日だぁ

 朝、息子たちを送り出したら、物置と庭のごみを処分場へ。いくらかすっきり。時々無性に要らないモノを棄てたくなる。モノは少なくていいです、ちっこい家には。
 風は金ぴか。いい天気。親元から梨とサツマイモが届きました。こちらは腹に収めます。


2008.9.21(日)  今日は仕事はしない日

 台風が来ていたが、前日準備が雨でできなかっただけで、運動会は無事終了。あふみと太極拳には行けなかったけど、三連休をゲット。今年は寝込まなくてもいいみたい。たっぷり自分のためと、家のためと、ちびっと仕事のために使います。
 でも、今日は、仕事はしない。だって、朝から雷雨〜。


2008.9.18(木)  やませ

 「和太鼓ふくろうず」では、「やませ」という桶太鼓の曲を練習中。肩から提げて打つ桶太鼓は、打つ姿勢だけじゃなく撥の持ち方も随分違う。特に左手は、全然思ったように動かへん。体を真っ直ぐに保ったままで打ち続けるのも難しい。ど♪ん♪た♪こ♪す♪のリズムの、感じ方も難しいなあ。
 はてさて、わたくし、桶デビューはいつできるかしらん。「きざし」も1年以上かかったしなぁ。
 あ。それよりも、「ファイヤーワークス」、来月本番のような気がする…。  


2008.9.15(月)  秋だなあと思うとき
 

 秋だなあと思うとき。
 庭でコオロギとカネタタキが鳴き出したとき。空は鱗雲、くらくらするくらい高く青いとき。煌々と照る月の夜。阪神のマジック消滅。アメフトの中継が始まる。猫どもまん丸、鼻を隠して眠ってる。六角館のクリスマスコンサート話題に上る。冷凍庫のアイスが減らない。秋刀魚を焼いたら完璧さ。 いただきま〜す!


2008. 9.13(土)  ライブ

 もう先週のことになったのだけれど、(実は練習をおサボりしていやいや、人聞き良くない、勉強のために)セミナリヨへ。「旅する長崎学」の講座を聴く。安土と長崎、安土城と原城(島原の乱で一揆軍がたてこもった城)、キリシタン文化と信長などが取り上げられていた。安土の当時のポルトガル語表示は、ANZUCCI だったことも、地図から発見!
 それで、後半は、アントネッロのコンサート。見た目は由緒正しいクラシック。中身はコンサートというより「ライブ」と言った方が正しい。アドリブばりばり、グルーヴ感満喫のジャズのりでした。
 もちろんサインもゲットだぜぃ。
 今回カウンターの弥勒さん、柔らかくってすてきな声。メリスマもしっかと音をつかんで放さない。でも、話し声はちゃんと男声でした。


2008.8.24(日)   恐怖の館

 うわ!
 
10周年のビデオ!
 鳥の歌を歌い終えて!お礼をして下がるわたしたちの頭上で!
 だあれも座っていないパイプオルガンのドアが!開いて閉じたの!


2008.8.23(土)  器をでっかく

 思い切りルネサンスと、ばりばり現代曲を、お試しで練習。パートが全部そろっていたので、曲の様子くらいはわかった。ぶつかりっこする和音も、もしかするとなんとかなるかもしれない、ということも。常に倍音がいっぱい鳴っている。ビクトリアでは疲れるくらいたくさん、楽譜に無い音が体に入ってくる。
 この前のアンサンブルコンテストのとき、「女声は、自分たちで思っているほど声が届いてない」と指摘してもらったので、今日はかなり鳴らしてた。アルトパートがきちんと声を張って歌った方が、和音は構成しやすいみたい。わたしの場合は、案外毅然と歌った方が高い倍音と低い倍音の両方を含んだ声になる。声、というよりは、体を鳴らす感じ。
 たぶん、この感覚はひとりずつ違うのだろうけれど。

 そこなんよな〜、難しいところは。「ひとりずつ違う」というところ。わたしが毅然と歌った方がよいからと言って、他の人がそうだとは限らない。寧ろ脱力して柔らかく歌った方がいい人もいるだろう。体という容れ物が違うんやから、感覚も違って当然。
 でも、「アンサンブる」ために必要なのは、他の人の音を必ず含んだ声になっていることと違うかな。
 でなかったら、単なる自己主張になってしまう。自分の感覚も大切だけど、他の人の感覚もそれと同じくらい大切だってことを、根底で持ってないと。
 容れ物は違っても、他の人を受け入れられるでっかい器の声になりたいな。
 声は心やから。


2008.8.23(土)   花火

 木曜には、心おきなくふくろうずの練習へ。他のメンバーは6月に合宿してマスターした「花火」を教えてもらった。
 櫓(やぐら)と長胴(ながどう)と締(しめ)でできているこの曲は、以前交流に来てくださった名古屋の太鼓チーム「GONNA」のオリジナル。息子たちは夏の合宿でutaさんに仕込まれてきた。ふくろうずのメンバーのうち、ワタシだけたたけないでいたので、志願したという次第。
 そりゃあもう、花火ですよ。花火大会そのものです。スターマインも三尺玉も、ドンドン打ち上がります。久しぶりの打ち込みなので、ばちをコントロールしやすい「utaさん持ち」で なく、しっかり「ドラえもん持ち」で打つ。豆が潰れた〜!
 これからしばらく桶に挑戦することになり、楽しみが増えたよ。しばらくは豆と戦うことになりそう。
 あれ、また豆の話だった。 


2008.8.22(金)  盤石の演奏とはいえなかったけど

 10周年記念コンサートにおいでくださった皆様、本当にありがとうございました。100人来てくださったらいいよね〜なんて言っていたのですが、230人近い入場数ということで、またまたびっくりしています。
 

 演奏は、盤石とはいえなかったけど、それは実力だから仕方ない。
 いつもはそんなに緊張しないのに、鳥の歌くらいまでは音程もテンポもビミョ〜な感じ。ビミョ〜がビミョ〜を生んで、ますます声と体がこわばる。修行不足、という言葉が頭をよぎる…。
 言い訳はしないです。ワタクシ1曲目の出を完全に間違えましたm(_ _)m 「ことのはつかい」のホコリを一時でも忘れてみんなに心配かけたことも申し訳ない。

 ロビーでは鎌倉支部長の藤ちゃんと、浜松支部長のまさくんの顔が見えて、ホッとする。たちまち時計が戻っていく。うれしかったことも、悔しかったことも、辛かったことも楽しかったことも、ごちゃごちゃになって巡ってる。
 10年ひとむかし、ホントにいろいろあったよ。人が集うところには、和も不和もある。みな年も取る。年々仕事も忙しくなる。
 それでもやっぱり、これからも歌うやろう。
 「あふみ」が好きやから。「アンサンブる」のが好きやから。


2008.8.10(日)  こ〜んなゆるくて

 安土公民館に朝から集まったのに、アンサンブルコンテストで歌うはずの「鳥の歌」は「まだ声出てないし〜」とろくろく歌わないで、モンテヴェルディばっかりやってた気がする。
 ステージ練習という合唱連盟の計らいもあった上に、ホールを知ってる有利さみたいなのも、かなりの部分あったと思う。何より、来週の本番が目前すぎ。宣伝をしてくりゃいいわ、というお気楽さもあった。練習の延長のような気分で、みんな笑いながらステージに出て行った。
 何も考えてなかっただけに、そりゃもうびっくりしたの一言に尽きますわ。結果を聞いてから緊張するなんて!こ〜んなゆるくて、どんなんや〜。
 でも、もしかすると、こ〜んなゆるかったから、歌い切れたのかもしれない。


2008.8.8(金)  大豆の水煮

 何にも味を付けてないのですが、ほんのり甘いです。まずはサラダにしました。
誰だ〜つまみ食いしてるのは!明日しらゆきさんに大豆肉みその作り方、習おっと。


2008.8.7(木)  の〜んびり

 毎日の〜んびりしている。8月の初めから年休と特休をとりまくり、仕事の気を完全に抜いてるところ。好きなことをして、好きなことを書いて、ちょっとだけ家事をして、猫をかまって、暑い夏にも涼しい顔。こんな生活してみたかった〜!
 よし、豆を炊くぞ!←ナンデヤネン


2008.8.6(水)  ダ・ビンチコード

 CMのため、のんきーちゃんと彦根の合唱団の練習に伺う。ちょうど正指揮の先生の来られる日で、少しの間、練習を見学させていただいた。
 はあ〜!ほぉ〜!うんうん…。こういう見学って、指揮者のいない団には絶対必要やと思う。
 印象的だったのは、「集中する」ということ。1曲にかける時間が、短いっ。数カ所細切れで練習した後、先生が「仕上げましょ。」と静かに仰る。え、もう!?でも、次回の演奏会 に向けて練習する曲数が多いからそうしないと間に合わない、とか。短い時間でも集中力が大事、とは先生のお言葉。
 もちろん、的確な指示があってのことだけれど。
 

 我々の練習にも、時間の見通しを立てたらどうかなあ?ついつい熱が入るとなが〜くやっちゃう傾向にあるけど、 際限なく練習が続く気がして、よくないかも。「見切りをつける」感覚っているかなあ。
 これは、前に別の合唱団の練習を見せてもらったときも感じた。
 ○時○分までは○○の曲、それから、休憩(これは絶対ぬかせない)、その後○分までこれ…という具合に、「今日の作戦」みたいなのをボードに書いて、確認してから練習を始めるのは、どないでしょか? そして、時間が来たら、途中でも諦める。引き際も肝心かもね。

 家に帰ったら、今度のコンサートのプログラムが届いてました!
 こぶてぃのデザインです。っは〜斬新〜!資料集としても値打ち有り。そして、ダ・ビンチコード、解読しました。真っ先にわかったのは、下の息子でした。
 おっと、これ以上はネタばれになるね〜。ヒミツヒミツ…。


2008.8.2(土)  おたから

 江戸東京博物館というところに、特別展で王義之(ぎ、は本当は難しい字)の「蘭亭序」が展示されている。ラジオで聞いた途端、「行きたい〜!」と叫んでしまったよ。
 書聖と称されるこの方、書を学ぶ人なら必ず臨書(真似して書く)するという人。唐の太宗が、その書を愛するあまりコレクションして棺に入れて一緒にあの世に持って行っちゃって、真筆が残っていないという方です。もちろん今回の展示物も臨書されたもの。でも、臨書の中でも傑作で、よ〜くできてる、という作品です。「永和九年」で始まる「蘭亭序」、わたくしも大学のときに学びました。(ちっとも身に付いてないけど。)
 日本初公開のおたから〜。王義之さまがわたしをお呼びです〜♡ 


2008.7.27(日)  「ね」「こ」


2008.7.26(土)   お披露目

 じゃじゃ〜ん!新品の桶太鼓です。
 既に愛東マーガレットステーションでデビュー済みです。ただし奏者は、二人の息子。

 ←ぴかぴか〜♪
                            ↓

  


2008.7.23(水)  あわあわ

 休み期間に入り、喉の休養を心がけてます。職場の旅行で痛飲して大声で笑いまくったりはしてませんよ〜。余裕がある生活というのは、気を整えるのにも大切なようで、おかげさまで「ことのはつかい」のホコリを取り戻しました。
 閑話休題。
 7月にハマったのは、「あわあわてあらいのうた」。
 ハンドソープの見本とともに、職場に届いたDVD。♪おねがい〜かめさん〜あのさんかくのお山の上で〜おおかみおっとっとっとおっこちそう〜いそいでバイクをぶるるん運転〜危機一髪つかまえた〜♪という、不思議な 歌詞を、これまた不思議なコード進行の音楽にのって繰り返すこと3度。
 すると、どうでしょう。そのメロディは、休むことなく頭の中を流れ続け、手を洗うときには、その歌を歌わずにはいられなくなるのであります。
 たった3度ですよ。しかも、その効果は、休みに入った今も継続しているのです。
 おそるべし花王さん。
 この話は、真実です。信じられないという方は、ぜひお試しください。3度、聴いてください。絶対に忘れられない夏の思い出ができますよ。 http://www.kao.co.jp/biore/biore-u/handsoap/index03.html


2008.7.6(日)    来た!

 桶太鼓、来ました!部屋中新品のにおいがこもってます。まだ緒が締まってないので、写真は後日〜♪


2008.7.5(土)   ざらつく(または、禁を破る。そして宣言する。)

 ざらついてます。
 完全に嗄れてしまうところまではいってないけど、絶不調。不如意。制御不能。あと最低2週間、回復の見込みなし。 早く来い来い夏休み、大声出さずに過ごせるから。
 それにね。
 今はざらざらやわ。声も、こころも。
 …それでも、歌わなあきませんかね? 


2008.6.28(土)   後日譚

 その後、KINE-ZUKA BANDの面々は、打ち上げに行きました。ビワマスの刺身と塩焼きに舌鼓を打ち、七本槍の汲月と紫霞の湖を大飲、大いに談笑、長期休みの間に、懐かし系の曲を3、4曲やろうということになりました。(アコースティック)ギターを弾く二人の新規加入もありそう。
 それから、聞きに来られていた保護者の談話。
 「読書ボランティアで、『千の風になって』を読もうと準備していたが、6年生の演奏を思い出して涙が出るからやめました。」
 子どもたちには日常が戻りました。でも、一緒に歌ったお隣のクラスの子ともちょっとずつ仲良くなってるみたいです。

 あっ、そうだ!桶太鼓、来週着くって!


2008.6.24(火)    KINE-ZUKA BAND

 音楽会。
 職員の出し物にドラクエ、で拒絶反応を示された一昨年度とは、比べものにならないくらいすごいことになってます。
 楽器を決める段階から、すんなり感が違う。曲は「世界に一つだけの花」。何せ、楽譜にない楽器が出るわ出るわ。子ども用の合奏譜なのに、アルトサックス、エレキギター、ドラムセット(たたくのはなんと上司御自ら)登場。おまけに 、簡単な打ち合わせで楽譜をアレンジしてしまうジャズのり。わたくしビブラフォンを担当し、アドリブしまくって変な音をいっぱい出しました(^_^;)
 子どもたちの方も、お見事でしたよ。6年の「千の風…」は、情感あふれる演奏で、保護者も一杯の会場がしいんと静まりかえりました。1年生は、「花いちもんめ」でうたあそび。なみいるお客さんをものともせず、真剣に歌って真剣にじゃんけんして遊んでました。その度胸が気持ちいいね〜。
 まるまる2時間、非現実の音楽空間を満喫。ふう…心の洗濯ができました。そして、KINE-ZUKA BANDには、早くも次の選曲を望む声が…。
 
 KINE-ZUKA BANDの意味ですか?それは、諺にあるでしょう「昔取った杵柄」って…。(現役もいますけどね)


2008.6.23(月)    ハモる

 オーケストラでクラリネットを吹いている友人が言った。
「昨日練習があってな、指揮者が言うには、歌の人と合わせるときは少しピッチを低めにとるんやて。なんでかわかる?」
 答えは、ソリストの声を目立たせ引き立てて聞かせるため、なんだって。
 そりゃ、そうやわな。ソロと同じ高さで鳴らしたら、ソロは埋もれてしまうわ。どんなすごい声の持ち主でも、オケにはかなわんやろし…納得。

 ちなみに、楽器のアンサンブルでも、純正でハモったときは自分の音が消えるんやって。「音が自分の所から離れていって音のドームみたいなのができる感じがする。」とその友人は言ってました。なんや、楽器もおんなじやん…


2008.6. 11(水)    過剰なサービス

 2週続けての本番は、久しぶりのベルホール。 「信長」のときの教訓を生かし、下ごしらえの時間をたっぷりとった。本番ぎりぎりになってみんなの響きがのってくると、「ふるさと」と「みかんの花咲く丘」はとても温かい音楽になった。
 パートの並びをランダムにする試みは、本番では初めて。大崩れしないうちに修正が可能なのはいいけれど、もうひと工夫しないと。次の課題が見えたね。他パートの音が自然に胸に入ってくるあの感覚を、はやくみんなで共有できるようになりたいな。
 終了後は、場所を移して練習。5人のひとり1パートでエレミア。胸に響く声になっているので、とても安定していて、楽に歌える。どの曲を歌っても、たくさんの倍音が鳴り続けているのがわかる。
 ランナーズハイの状態になって、午後もずっと歌い続けていた。

 ところで。
 ベルホールについては、以前からとても気になっていることがある。それは、常に館内に音楽が流れていること。
 ホールで音楽を聴いたのに、出てきた瞬間から全く脈絡もない音楽を耳にしなければならないという状態は、全く不愉快。無神経極まりないと感じるのはわたしだけ?複合施設なので仕方ない、とのことなのだが、過剰なサービスだ。常に音にさらされているから、音に無神経になる。うるさいと、人間の神経はいらいらする。
 どうしても何か音のサービスをしたいのなら、伊吹の鳥や虫、わき水の音など、自然の音を集めてくるというのはどうだろう。よほど癒されると思うけど。
 
 


2008. 6.7(土)   下ごしらえに時間をかけて

 先週の出番は、「信長の愛した音楽」。講談とルネサンス音楽のコラボという、超がつくくらいマニアックな演奏会でござりました。「敦盛」で始まって、「敦盛」で終わる講談で語られた信長像は、とても思想的で新鮮。
 ちなみに、わたしたちは、「安土にあった神学校の生徒」でした。グレゴリオ聖歌を2曲も歌った。もうちょっと、優秀な学生になりたかったけれど…。

 そもそも、今のあふみでは、下ごしらえに時間がかかるんです。
 姿勢と口の形を整え、胸の中に他のパートの音が入るようになるまで、細かな作業手順がかなりある。 今日の練習でも、やっぱり、みんなの響きが整ってきて胸に響くまでに1時間かかった。
 同じパートのしらゆきさんの声とわたしの声が、空中でパチン、と音を立てる。楽譜にない音が爽やかに鳴り出す。こだわりの自然食には、味付けは軽い塩味で十分。

 「発声練習を画一的にする必要はないけど、各人の響きを調整する時間はほしい。」という狼少年くんの意見に、全く賛成です。おいしい料理をいただくには、下ごしらえをサボ ってはあかん、ちゅうことです。


2008.5. 5(月)  タッチダウン〜YAーHA〜

 昨日のフラッグには、ツレアイも参加(半強制的)。コーチ2人、大人2人、ジュニア1人、キディが7人、プライマリ2人。さすが6年生は反応がいい。プライマリの2人も練習に一生懸命。だんだん真剣な顔つきになってくるのがかわいいね。
 練習後半は、キディ対その他で試合。先にキディにオープンに走られて、タッチダウンを許す。くやし〜!
 こちらチームも負けていられない。プライマリの2人と大人2人はバテバテ、でも走る!そこへQB(クォーターバック:ボールを投げる人)からのボールがドンピシャ!そのまま走ってタッチダウン!Y AーHA〜
 キディチームは、「おとなげない〜」とブーたれてた。それって誉め言葉だよね、ありがとーっ(^_^;)


2008.5.4(日)  ねこののうがくかんしょう

 ラジオから流れてくるのは、「のうがく」です。

その後↓↓

 

 

 

 

 

 


2008.5.3(土)   頼んぢまったよ

 頼んぢまったよ〜かつぎ桶太鼓。
 しかも、2基!
 尺五、両面馬皮、黒胴、緒は赤と灰。納期は6月末。これでmy太鼓持ちになったわ(^_^;)馬皮なので据え置きでは使えないけれど、持ち運び可能。打ちながらの移動可能。両面うち可能。撥は長胴のより細身で軽い。
 楽しみ〜。届いたら写真をUPしますね(^^)/
 ただ、大きな問題が。
 ふくろうずのutaさんに打ち方を習っていた息子らと違って、わたくし、超初心者です。それなのに、頼んぢまったのさ!しかも、2基!いいんかな〜(^_^;)


2008.4. 27(日)  お久しぶり

 久しぶりに、フラッグフットボールの練習に参加。
 サボって、もとい、休んでいる間に、リーグは、シニア(大人)、レディース(女性)、ジュニア(中学生)、キディ(小学校上学年)、プライマリー (小学校下学年)の5カテゴリーになっていて、今日はプライマリーのお手伝い。 ちっさい子たちだけに、2時間半の練習時間にまだ集中力がもたない。でも、ここで「楽しい!」と思ってくれたら続けてくれるだろうから、うんとほめる。
 昨年は一度も参加できてなかったので、一年以上ぶりの練習。ずっと行きたかったんだけど、余裕がなかった。それが何で復活できたかというと、ズバリ、「アイシールド21」のおかげです。アメフトのマンガなんだけど、これがまたおもしろい!思わずコミックス28冊大人買いしてしまった。ヒル魔クンかっこい〜し。セナみたいには走れないけど、走れるようになりたいな〜って思ってしまう。
 それに、キディのコーチとかいう大任を仰せつかってしまった長男のことが、ちょっと心配だったしね。(親ばかか。)

 

 がんばらない。楽しいから、行く。楽しんで、やる。明日の元気のために。


2008.4.20(日)  10年も経っていた!

 白猫たちの下にあるリストを何気なく見て、99年に書き始めた「あふみ日記」が、今年で10年目だったということに、改めて気付きました。
 ぼちぼち書き続けて「ひとむかし」分。多寡はあるものの、そんなに続いたこと自体、驚きでございます。小さかったはずの息子たちは今や見上げるデカさ。家の中では猫たちが闊歩し、わたしは白髪が増えました。
 いろいろあっても、人間、結局は、好きなことに戻っていくものかもしれません。歌うことと書くことは、やめられそうにありません(笑)
 おっと体作りもか。
 10年後も元気で歌っていたいから、これは絶対必要でした。来月、検診あるし。(メタボの検診って、どんなふうにやるんやろう?)あああ今日のケーキは、やっぱりまずかったかな・・・・・・・・・。


2008.4.13(日)  増幅

 内声パート(つまり、アルトとテナー)は和音をつくる、という意味のことを聞いた記憶。そのときは、和音の一部を担うのか、ぐらいのことしか感じなかった。確かに、内声の音で長調になったり短調になったりするし。
 でも、それは、まったく表面的な理解でしかなかった。
 最近気付いたこと。内声パートのもっと重要な役割は、音の増幅にある。
 ベースの音に含まれる倍音を増幅し、ソプラノパートにつなぐ。内声がきちっと役割を果たして倍音を増幅できたとき、和音はクリアな中にたくさんの音を含んだ豊かな響きになる。うまくいけば胸の中に音がびりびり響いてくる。とてもうまくいけば、鳴っていないはずの音が鳴り出す。
 だから、内声パートのメンバーは、特にほかのパートをよく聴かないといけない。合唱的に正しい音程(平均律でなく)で歌う技術が必要。倍音を増幅し和音の響きを豊かにする発声を心がけなければならない。その上で、パートの旋律をメロディックに歌う。
 こりゃすごいパートやん!
 倍音の増幅に成功したときの達成感といったら、主旋律を歌い上げるよりずっとずっとおもしろい。いやまあ、おもしろくてたまりませんわ。

 そんなわけで、モンテヴェルディのマドリガル、アルト歌いたいんやけど、あかんやろか?


2008.3.30(日)  読む

 今回の壁紙は、「和太鼓ふくろうず」のと同じ。白猫たちが目立つようになったよ。

 さて。
 明日は、離任式。ということは、明後日から新しい人間関係がまた始まるということ。
 そして、今いるところくらいの規模だと、どのポジションに自分がはまるかということは、きっちり読めたりする。
それは、詰め将棋のようなもの。冷静に彼我を計ればいい。このとき、希望的観測は入れてはいけない。読み誤るもとになる。そんな簡単なことに気付いたのは、先週末。

 でも、読めることと、納得することとは違うんだわ。


2008.3.25(火)  たまには仲良くするねこたち

 いつもはけんかばっかりなんですけどね・・・


2008.3. 23(日)  職業病

 不本意な本番から1ヶ月。おそるおそる歌ってみたら、やっと高音域が出るようになってきた。まだ、60%くらいの出来で、声は体から離れていないけれど、明日は修了式。これから2週間ほどは喉を酷使するということはないと思うので、良くなるだろう。
 いや、待てよ。
 今年の職員室の状態だと、もしかすると、完治は難しいかもしれぬ。
 どんな状態かって?
 誰も彼もが、誰彼構わず話しかける。話しかけられていない者も、耳をそばだてていて(わたしたちは、「耳をダンボにする」と言う。)会話に参戦する。天然のボケと鋭いツッコミが、部屋中に飛び交い、黙って聞いているだけの者にも話を振り、笑い声が響き渡る。話題も多様で、マジメな話をしていたはずなのに、いつの間にかあり得ないオチをつけられたりする、という修羅場。
 普段でさえそういう状態なのだから、子どもたちが登校しなくてみんなが職員室にいる時間が長くなれば、推して知るべし。
 知らない方が読まれたら、これでいいんかい!?と思われるかもしれないなあ。でも、これがチームワーク。我々の社会なんだ。こうでなくては、いい仕事をしていくことができない職場なんだよ。

 声帯の休養、か。
 無理かな・・・そんな気がしてきた・・・職業病かもしれん。


2008.3.1(土)   寂しいということ

  昨日、5年生にとっては最大のイベント、「卒業を祝う会」があった。6年生の卒業を祝うために集会を運営するというもの。「6年生を送る会」と呼んでいるところもあると思う。
 200人の子どもの集会をそつなく運営するためには、かなりの準備が必要だ。その上、集会までに、「縦割り班」での遊びや、「お祝いメッセージ作り」、体育館壁面の飾りつけなど、それこそ全校、職員までも5年生が仕切ることになる。
 1ヶ月半以上前から、チームを組織。チーフを決め、日程表に仕事の計画を記入して教室に掲示しておいた。終えた仕事にシールを貼る。最初は戸惑っていた子どもたちが、仕事の仕方を理解すると、どんどん自分たちでやっていってくれた。
 「祝う会」は、その集大成の場。その日のわたしは、ステマネ。時計と進行表を睨みながら、運営の子どもたちと素早く打ち合わせや修正をする。気の抜けない2時間だった。正直、他の学年の出し物をゆっくり見ている余裕はなかった。
 

  後始末を終え、すべての仕事を終了して日程表を外したとき、子どもたちはとても疲労していた。
 でも、いつも百文字に制限している日記を書き出すと、「百文字でなくてもいい?」・・・かれらの中からは言葉があふれ出した。最高学年への決意と、自信。そして、
 「寂しい」と。
 それは、やるべきことをきちんとやりとげた者だけが味わうことができる、達成感。それを、「寂しい」と表現する子らの、何とすがすがしい感性だろう。
 


2008.2.25(月)   県内団体体育会系化計画〜ミュージックフェスティバル合唱編

 同じミュージックフェスティバルでも器楽編は既に何回も行われてきたけれど、合唱編の記念すべき第一回 には、あふみも合わせて県内の5団体が参加。
 各団の演奏の後は、約百三十人での全体合唱。あふみにとっては、普段の十倍の人数!それだけでも、びっくりする〜。ステージはぎゅうぎゅう満員で、楽譜は、目の前に抱きかかえるようにして見ていた。こんな体験、久しぶりや。
 コンクールじゃないイベントのいいところは、出演している人同士が和気藹々としていること。参加団体数も少なく、同じ県内なので知り合いもあり、余計にそう感じたのかもしれない。あふみベビーたちは、いろんな人から声をかけられてハイテンション。笑顔がいいね 〜、ベビーたちも、声をかける人たちも。
 

 もう一つ。合唱をやる人は、間違いなく体育会系や。
 いや、そんなことはない、と言う人もいるかもしれない。でも、基本的に、合唱はチームワークでしょ。個人のパフォーマンスやあるパートだけが優れてても合唱としては成り立たないし、お互いの信頼関係もアンサンブルの出来に影響するのだから。
 それに、歌い終わったら楽しく飲んじゃおう→一緒に飲んだら仲間が増える→→仲間の仲間がまた仲間を呼んで→→…というノリは、体育会系以外の何ものでもないやん。(飲んだのがソフトドリンクでもね!)

 このフェスティバルが、「県内の合唱団体同士の体育会系化」という意味においても、草分けになりますように!
 
 それにしても、みんなで、出られてホントによかったよ〜。
 今回の私はといえば、全然演奏の役に立てなかったけど、みんなが気遣ってくれたり声をかけてくれたりするのが、すごくうれしかった。ありがとう。それと、吸入器にも、ありがとう。
 どんなに「アダージョ」を心がけても、そうできないときがある。声がこんな状態になる前に一日休めばよかったという後悔も、どうにもならない仕事の前には粉々に吹き飛ぶしかない。 歌と両立させていくために、もっと気をつけなくては…。


2008.2.10(日) 再び、豆です

 今度は、小豆で餡を作りました。またストーブにかけて、今朝、水分を飛ばしました。味見…ちょっと隠し味の塩を入れすぎた(^_^;)
 これから、スコーンを焼こうと思います。(もちろん、ホットケーキミックスを使った簡単アバウトレシピ。)うまく焼けたら、餡を添えて、英国の食文化と日本の伝統食の融合といきたいと思います。(そんな大げさなもんかいな)
 あふみ日記を書いていると必ずのぞき見しにくるツレアイ、
「なんや、また豆のことか〜歌のこととちゃうんかいな。」
と、あきれていました。表題を見てください!ちゃんと「豆」がついてますって!
 あふみもだいぶ煮込みましたよ。ミュージックフェスティバル、再来週ですもん。

スコーン、ちょっと焦げた・・・ま、いっか。


2008.2.1(金)  NHKにもの申す!

 インサイダー取引とか、使い込みとか、そんなことではない。
 使われている「ことば」についてである。(司馬遼太郎ふうに)

 アナウンサーが言う。「○○しました。」その後、映像が出て、ようやく主語と述語のある文での説明が入る。或いは、「○○について、誰々は。」と思わせぶりな言い方で、取材につなぐ手法。て・に・を・は(助詞)がない文。
 まるで、新聞の見出しをぶっきらぼうに読み上げているようなのである。
 
 ズバリ、美しくない。否、あんなものは日本語ではない。下品極まりない。「このような日本語は許せない」と感じるのは、わたしだけだろうか?
 もちろん、ことばは変化していくもの、という事実は否定しない。しかし、放送というものの公共性を考えるならば、ニュース番組くらいは、美しいことばの砦であってもらいたい。
 インサイダー取引などは、一部の人のしたことだ。それよりも、受信料をとって下品な日本語を平気で垂れ流しているということのほうが、もっと罪が重いであろう。


2008.1.28(月)  黒豆

 時々、無性に手の込んだ料理がしたくなる日がある。
 今回の衝動は、和尚が2の料理にあるアレ。もう2月が間近というのにね。わたくし、初めて煮たんです、黒豆。
 圧力鍋を使えば簡単らしいけど、わざわざと普通の鍋を使ったわけは、数年前から連続している電化製品の寿命。我が家では、ファンヒーターが故障したのをきっかけに、昔ながらの石油ストーブを使い出した。これがまた、便利。やかんをかけておけばいつでもお湯が沸いてるし、みそ汁を保温しておくこともできる。特に、長時間の煮物には最高のほたる火加減。
 木曜の夜から豆を水につけて準備して、あくを取りながら煮る。やわらかくなったら、味をつける。煮あがったのが、土曜の昼。早速味見。ちょっとまだ味がしみてない。
 煮汁につけて、味をなじませる。豆がだんだん膨らんでくる。釘を入れなかったので、ちと茶色っぽい黒。まあいっか。
 これ、いけるんちゃう?と思ったのが日曜。ただ、その頃にはもう、豆の姿はなし。とっくにお腹の中でした。写真を撮っておいたらよかった…


「あふみはまだ、煮込みが足りません。」
 黒豆のことをあふみ日記に書こうかな、とつぶやいたら、つれあいが勝手にオチを付けてました。 


2008.1. 20(日)  背中あぶり

 夜中に腹痛。朝から食欲がない。腰に強い張り。湿布薬を貼って、懐炉をお腹に当てて、正露丸を飲む。
 ストーブの前で背中をあぶり、ようやく人心地つく。 人体の表(陽)は、何と背中なんだそうな。四つ足だった頃の遠い記憶らしい。何でもいいや、気持ちいいから〜背中あぶり、ばんざぁい。
 うーん、この症状、前にもなったなあ。確か前回も彦根の練習の後のよな…。歌っているときはあまり感じてなかったけど、やっぱり寒かったんだ。
 みなさんも、冷えにはお気を付けくださいませ。


2008.1.13(日)  セサミです

 のんきーちゃんのご要望にお応えして。

 


2008.1.12(土) 弛める

 太極拳打ち初め。今日、2級の証書とバッジをもらった。
 今年の目標は、1級。師匠の指導は、今までと違う。形だけよくてはダメで、正しい体の動きができるように、というもの。格段にレベルが高い要求で、股関節を完全に弛めて、体重をきちっと足に乗せてないと、「弛んでませんよ。」と指摘される。
 実(呼吸を吐き、力を発揮する動作)よりも、虚(体を弛緩させる)の方が難しい。股関節が弛んだ途端、自分の体重が足の裏にぐっとかかる。その感覚は、高音域を歌っているときにふっと力が抜けて声が離れたときと、似ている。
 そう言えば、今まで、何のスポーツをするにしても、あまり弛緩を意識したことはなかったなあ。もう足が筋肉痛。いやいや、一昨日打った太鼓のせいではありませんよ。
       


2008.1. 3(木)  レント年賀状
 

 恒例の六角館でのクリスマスコンサートがなかったので、昨年末は怒濤の掃除。(いかに普段片づいてないか、という問題。)帰省の手土産、姪や甥のお年玉にする新札も、早々と準備完了。
 ああそれなのに。
 間に合わなかった、年賀状…。
 会うのが早いか、着くのが早いか??絶対会う方が早い人が何人もいる。アダージョどころか、レント。
 ただ、年末バタバタでなかった分、添える一言がじっくり書けた。何せ、今日は一日、書いてましたから。(途中数時間はライスボウル観てた )仕事は気になるけど……まっ、いっか、お正月だし。
 

 あふみ日記は今年もぼちぼちペースです。暇なときに目を通してやっておくんなさい。